アメショーとスコティッシュ 仲良し多頭飼いの工夫

ちーは眠くなるとディディの首元にかみつきます

やめろよ~とディディにひっぺがされて、

その後おでこをなめてもらいます。

眠いちーをディディがあやしているみたいに見えます(*´ω`*)

わが家はアメリカンショートヘアーのちーと

スコティッシュフォールドのディディがいます。

二匹の仲がわりと良いようで、

ネコを飼っているかたに珍しく思われることがあるので、

工夫してみたことを書きます。

  • 同じ境遇にいた二匹を選ぶ
  • 顔合わせは慎重に
  • それぞれを可愛がる
  • 小さいときに大きいケンカをさせない
  • 極端に空腹の時間を作らない

①同じ境遇にいた二匹を選ぶ

先代のはーちゃんがわが家を卒業し、

ペットロスになっていた私たちは

またネコさんを迎えるかどうかというのは

なかなか決められませんでした。

ただ、迎えるとしたら多頭飼いにしようと話していました。

多頭飼いをされる方のお話を聞くと、

ネコ同士の仲が難しい場合もあるようです。

ネコの気持ちとしては、それもわかる気がします。

ならば、ネコ同士が面識があったらどうかしら、と。

きょうだいとか、同じ環境にいたとか。

私たちは同じときに同じお店にいた

二匹を迎えました。

②顔合わせは慎重に

当初は月齢の大きいディディが先にお家へ来て、

ちーは3回目のワクチンを終えてから迎える予定でした。

でもディディに小さいネコカビが見つかり

順が逆になりました。

今二匹の性格を見ると、

その偶然がちょうどよかったと思います。

二匹目を迎える時、すぐ会わせて

一緒にすると仲が難しい場合があるようです。

それで、はじめ数日は全く別々の部屋で過ごさせ、

(それでも「なにかいる」気配はわかるそう)

ドア越しに顔合わせをし、

一日数時間だけ同じ部屋で過ごす期間を経て、

一週間ほどで一緒に過ごすようになりました。

その間、かーちゃんは二匹がいる部屋を

行ったり来たりしていましたが、

ちーは一人で寝られなくて

ディディの方にいるとニャンニャン呼びます。

でもその時、ディディは

自分より小さいネコがいることがわかるようで、

大人しくしていてくれました。

③それぞれを可愛がる

ちーは1か月先住で、ディディは2か月年長です。

アメショーの性格なのか、

ちーの方がかまってちゃんで手がかかりました。

でも大人しいスコちゃんが

寂しかったり、不満にならないように、

意識してディディと過ごす時間を作りました。

④小さいときに大きいケンカをさせない

同じお部屋で過ごすようになってからは、

しばらくずっとプロレスをしていました。

どちらが上か、力関係をはかる期間のようなので、

むやみに止めない方がいい、みたいです。

その中で、どちらかが興奮しすぎたり

ケガをしそうと思った時だけ

止めに入りました。

少しクールダウンする時はまた

別々の部屋で過ごさせたりもしました。

二匹を見ていてほっとしたのは、

お互いを威嚇する様子がなかったことです。

ただ、小さいときの印象が後々に響かないように

興奮しすぎてケンカになりケガをしたり、

出血するようなことはさせないように

と思いました。

⑤極端に空腹の時間を作らない

二匹が仲良く過ごせるように、

毎日できることというのがごはんかなと思います。

先代のはーちゃんだけの時は

朝晩2回のごはんを出しておくと、

少しずつ好きなときに食べていたのですが、

多頭飼いだとそうもいきません。

多分、今それをすると

ちーがディディの分まで食べようとして

(そして多すぎて吐く;)

ディディが十分に食べられなくなりそうです。

1歳を過ぎて、二匹の体重差は1kgあり

ごはんの量も違います。

それで、子ネコから成長するにつれ

食事の回数は減ってくるものだと思うのですが、

お腹がすく時間ができてごはんを催促するので

回数をふやすことにしました。

全体量を増やさないよう小分けにしたところ、

時間きっちりにごはんを食べに来て、

食べたらお昼寝をしたりと

生活のリズムができてきました。

二匹だけでお留守番のときは

時間が長ければ自動エサやり機を使って、

規則正しく、

極端に空腹の時間ができないようにしています。

工夫をしてはいますが・・

二匹が落ち着いて過ごせるよう

工夫をしてはいますが、

今のところ仲が良さそうなのは

たまたま二匹の性格が合っただけ

かもしれません。。

ただ、ネコさん同士のことなので

もし二匹一緒に過ごすことが難しければ

お部屋を分けるとか何か、

その時はその時で何かできるかなーと思います。