新たな療法食

めずらしい、2匹並んだショット

ストルバイト結晶を溶かす

スコティッシュのディディの

尿石症の治療として、

これまでは新しく石ができないよう

維持するためのフードを食べて

おしっこの中をきれいにしてきました。

今度はストルバイト結晶を溶かすフードに切り替えます。

しかもフードはドライ1種類のみ。

これが、ネコさんにとってはあまり

おいしい味ではないそうで、

彼にとってもかなりストレスがあるように見えます。

もともとあご下にニキビができやすいのですが、

ひっかいて小さく出血し、

かさぶたがいくつかできました。

そのストレスもどうかと・・考えましたが

オス猫は尿道が詰まりやすいし、

石ができる場所によってはさらに厄介です。

結晶がなくなるまでもう一息だから、

がんばってこのフードを食べてほしい・・

ちー、登場

ごはんの種類は減るし、おいしくなくなるし、

ディディがかなりストレスを感じていたところ。

アメショーのちーがディディのフードを

カリカリと食べ始めました。

“にーちゃん、これおいしいよ”

みたいな。

このフードはちーが普段食べているドライフードを

作っているメーカーさんが出している療法食で、

粒の小ささやカリッと感などが

彼の好みだったかもしれません。

ちーがおいしく食べているのを見て、

ディディも食べられるようになりました。

ちーのおかげで、心配していた

我々はほっと胸をなでおろしました。

尿石症との闘い、かーちゃんダウン

朝の日課のひなたぼっこ中です

療法食を見直す

スコティッシュのディディに尿石症が見つかり、

半年くらいでしょうか、

3種類のドライフードと1種類のウェットフード

(すべて療法食)を与えていました。

これらは新たに結晶ができないようにする

維持のためのフード。

おしっこの中まで砂が漂っていたようなところから、

おしっこの中は澄んで

膀胱に積もった結晶もずいぶん少なくなりました。

でも見た目にはわかりませんが

おしっこの検査(遠心分離)をすると

まだ結晶が出ます。

それで、彼にとって結晶ができない

状態を探すため、

療法食のフードをドライ1種とウェット1種に

しぼることになりました。

もともと、楽しく食事をしてほしいなぁと

いろいろなフードを与えていたので、

この“種類を絞る”というのが

私の気持ちとしてとてもしんどかったです。

でも実際は、ウェットは気に入って食べてくれていましたし

ドライも3種のうちで一番彼が気に入っているものを

選択しました。

ただ、ディディはよくわかっているようで

せっかく協力してシステムトイレを使ってくれていたのに

嬉しい方向にならなかったためか、

めっきりシステムトイレを使ってくれなく

なってしまいました・・・

ちーのごはん皿を乗せる台にあごを乗せるディディ

かーちゃん、カゼでダウン

そうこうしているうちに、

私が3年ぶりでしょうか・・カゼで

ダウンしてしまいました。

熱が出たのは2日ほど、寝込んでいる私に

いつもと様子が違うと

ネコたちが見に来ます。

めっきりとーちゃん派だったアメショーのちーが

2晩付き添って添い寝をしてくれて、

ディディもなんとか励まそうと思ったのか

そっとやって来て

システムトイレでおしっこをして行きました。

(確かにこれは嬉しい)

みんなのおかげで徐々に回復。

ありがとう~