尿石症2年生

何をおしゃべりしてるのかな?

一度は結晶が消えたけど

スコティッシュのディディ、

結晶を溶かす療法食を

食べ続けて結晶がおしっこからなくなり、

さらに慎重に様子を見てから、

維持のための療法食に切り替えました。

はじめはドライフード1種類、そこに

水分補給を考え缶詰のフードを足して、

少量の乳酸菌のおやつを週2回ほど・・と

尿検査をしながら3か月。

お家での採尿は、今回初めて

おたま1杯分のおしっこを

採ることができました。

すると、黒いおたまの底真ん中あたりに

もやっとしたものが見えます。

もしや、出ましたか・・・

カーテンの下は、本気で眠いときです

結晶は沈むのね

おたまで採ったおしっこの

底の“もやっと”が入るように

一度プラコップに移し替えてから

容器に入れて

動物病院へ持って行きました。

やはり、ストルバイトの結晶でした。

これ、今までおしっこの上澄みしか

持って行けていなかったら、

結晶があってもわからなかったのかな。。

そんなわけで、どのフードだと結晶が出るのか

見極めるために

(尿石症の再発防止・)維持のための

ドライフード1種類に食事を再度絞ることに

なりました。

そして3週間~くらいで尿検査です。

結晶が再び出たことは

少々ショックでないわけではないですが、

ちょうど1年前に大変だった頃を思うと、

おしっこの状態が改善したところや

自宅で採尿ができるようになったこと

フードを1種類に絞ること

(これがはじめ大変でした)への理解もできたので、

尿石症2年生になったところの成長・・かな。

今回の採尿はおたまです

箱があると入りたくなります

ネコの採尿に役立つ、百均グッズ

スコティッシュのディディは

ネコトイレのふちに近いところでおしっこをします。

それで、以前買った

(アメショーのちーには使えた)

料理用のスプーンだと勝手が違うので、

おたまを買ってきました。

それと、化粧品を旅行用など

小瓶に詰め替えるときに使う

注射器も見つけ、購入。

おしっこを小さい容器へ入れるのに使えそうです。

百均にはネコの採尿に役立ちそうな

グッズがいろいろあってとても助かります。

採尿するとき→スプーンやおたま

病院へ持って行く容器→調味料をいれる容器

病院へ持って行くとき→密閉する袋

(日時と名前を書いて)

あの手この手を考えて、おしっこが採れて

動物病院へ検査に出せた時は

やったー!とひとまず安堵です。

結晶を溶かすフードから

維持のためのフードに変えて

2か月ほどになりますが、現状

結晶は出ていないようです。

よしよし。

次はディディくん、少しダイエットを

しようと思います。

ネコの採尿のしかた、いろいろ

さて、わが家のネコたちは

尿石症の治療がひと段落して

(おしっこから結晶が出ない状態になり)、

今後は維持のための療法食を食べながら

定期的に尿検査をしていきます。

ここで、これまで試してみた

採尿の仕方と結果をまとめます。

家にあるネコトイレをそのまま使う方法

(わが家は固まるタイプのネコ砂のトイレを

主に使っています)

・ネコ砂の上に採尿用のシートをしく

 その上でうまくおしっこをしてくれたら、

 シートをしぼって採尿する

→ネコ砂が混じってしまって

 この時はだめでした。

・チラシをしく

 新聞紙だとおしっこをすってしまうので、

 チラシだと撥水して採尿できる

→きれいに採尿ができました◎

・調理用の大きいスプーン

 ネコさんがトイレでしゃがむ時に

 気付かれないようにそっとスプーンを

 差し入れる

→これもきれいに採尿ができました◎

システムトイレを使う

採尿のためにシステムトイレを導入しまして、

トレイにペットシーツを敷かず

溜まったおしっこを採ります

→きれいに採尿ができました◎

いろいろ方法はあるけれど・・・

これまでいろいろ挑戦してみましたが、

どれもうまくいって1回限りです(=_=)

おしっこを採ると病院へ連れて行かれると思うのか、

かーちゃんが何か企んでいると思うのか、

ネコたちに警戒されてしまって

2回同じ手が使えません(=_=)

かといっておトイレを我慢されては

困るので、

何も仕掛けていない(通常の)トイレも

出してありまして、

にゃんズはそのトイレを使っています。

おトイレがストレスにならないように~

自然と採尿させてほしい~と

知らん顔をしながら、

機会を窺っているかーちゃんです。。

自宅で採尿に挑戦

箱を見つけると入りたくなるよね・・

採尿シートに再挑戦

尿石症が判明した、

スコティッシュのディディ。

療法食を続けて、新しい砂ができないようにしながら

膀胱に溜まっていた砂は

ずいぶん排出されてきました。

今後は定期的に尿検査をするために、

自宅で採尿がしたい。

以前買ってみたものの、

うまく使えなかった採尿シートを

もう一度使ってみようと思います。

ネコトイレの1つを洗って新しい砂を入れ、

上に採尿用のシートを敷きました。

この上でおしっこをしてくれたら、

しぼって容器にとることができます。

やっぱり箱を見つけると入りたい・・

トイレ砂が混ざってしまった

何か仕掛けてあるのはわかるようで、

しばらくそのトイレを使ってもらえませんでした。

数日後、シートがディディのおしっこを

キャッチしているのを発見。

初めてこのシートでおしっこが採れた!

すぐに動物病院へ持って行きました。

が、トイレ砂が混ざってしまい

検査をすることができませんでした~。残念。

我が家は木のチップのような素材で

固まるタイプの砂を使っています。

今後、尿検査はアメショーのちーにも受けさせたいし、

採尿はにゃん達の負担なく

自宅でできるようにしたいと思っているので

この機会にシステムトイレを1つ

導入しようと思っています。

お誕生日と健診 ネコが病院嫌いにならないように

今回のテーマはこれです

ネコが病気になった時、治療が受けられるように

病院に慣れてほしい


1歳になりました。

日差しがまだ暑いですが、季節は秋になりました。

ディディは1歳、ちーも2ヶ月遅れて1歳です。

二人ともアニコムの保険に入っていて、

Happy Birthdayのおハガキをいただきました。

嬉しいものですね。


体調は、カビちゃん、ダニちゃん

いろいろありましたが

今はすっかり落ち着いています。


ネコの健康診断

ネコを病院へ連れて行くのは

体調が悪くなった時なのですが、

そういう時に検査した結果と比較できるように

普通の状態を知っておきたいと思いました。


私たちの考え①

・ベースの状態を把握したい


それで、かかりつけの獣医さんに、

「健診のご相談をしたい」とお伺いしました。

(*健診の目的で受けた検査は保険対象外です)


ディディは小さいころから、

ときおりする咳が気になっていたので

一度胸のレントゲンを撮ることにしました。

器質的なもの(生まれつきのかたちや

くせのようなもの)が原因であれば

それはそれで付き合っていけばいいし、

もし治療が必要なものが見つかれば、

早く治療したい。


結果は、レントゲンでは何も問題が

ありませんでした。

咳をしている所の動画が撮れれば

次回の受診時に見ていただくことにしました。


ちーは、差し当たって気になるところがありません。

それで、全般的に診れるので

血液検査をしました。

こちらも結果は問題なしです。

前回血液検査をしたのは去勢手術の時で、

その時高かった値(成長期に高くなるもの)は

正常範囲に下がっていました。

ただ、前回受診した時と比べると

短期間で体重が増えているので

体重管理に気を付けましょうとのことでした(汗;


確かに、このところごはんの量が増えていました。

自分でカリカリの小袋を取り出してきて

催促します。

涼しくなったからかな・・と思っていましたが、

メニューを見直しますね。


おしっこの検査のこと

私たちの考え②

・ネコが病気になるリスクは下げたい

・もし病気になった時はできるだけ

 ネコ本人の負担が少ないように

 治療がしたい


ネコは腎臓の病気が多いと聞きます。

病気になった時、病院でカテーテルなどで

採尿をすることができるそうです。

でも自宅で日常の生活の中で採尿ができれば、

その方がいい。


それでその練習を兼ねて、というか

おうちでおしっこを採ることにしました。

・・・が、まだできていません。

私の目の前でも全く気にせず

おトイレができるちーですが、

こちらがいざ用意すると、

ちーはおしっこを止めてしまいました。

あちゃー;

繊細なネコさんは途中でやめてしまうことも

あるそうで、まさにそれでした。

おトイレができないとかわいそう。

今回はかーちゃんがムリをせず、

今後できたらいいなと情報収集しています。

病院に慣れてほしいと思うワケ

私はネコさんに、

大ごとでない時に病院へ行って、

なんとなくでも様子を知って(慣れて)

おいてほしいと思っています。


それは、先代ネコのはーちゃんが病気になった時、

切実に思ったことです。


はーちゃんは病院嫌いで、

とーちゃん以外の人に触られるのが苦手でした。

日常生活に支障はないのですが、

心臓のお薬を少量飲んでいて、

定期的に検査をしていただいていました。

極端に心臓に負荷をかけることはしたくない。

特にレントゲンは大嫌いだったようです。


大きい病気をした時、例えば

全身麻酔をする必要がある時もあります。

治療の時怒ってとても興奮する場合もあります。

体の負担、彼の性格、検査や治療の内容を

獣医さんとよく相談する必要がありました。


私たちの言葉を本当によくわかっていると思っても、

相手は動物です。

治療のことをネコさんに説明して

納得してもらうわけにはいきません。

そして、相手は動物だから、

思わぬところで思いがけないことを

する可能性もあります。


だから、普段からできるだけ

この子たちの性格を知られるように見ていて、

また自分たちがどういう考え方かを

獣医さんに知っていただけるよう

お話をしています。


私たちの考え③考えを獣医さんと共有する


動物病院のみなさんのおかげです。

今のところは、かーちゃんの心配をよそに

ちーはおでかけ気分で病院へ行き、

ディディも張り合って

おでかけしてくれています。