ペットロス その後 猫健康管理士

先代アメショーのはーちゃんが旅立って、

丸3年が経ちました。

毎年この時期には、お世話になった

動物霊園でお経をあげていただくのですが、

今年はこんな状況なので

もう少し落ち着いてから伺うことにします。

猫健康管理士の資格をとりました

さて、はーちゃんが体調を崩したときに、

できるだけお家にいようと思ったのをきっかけに

その時間を利用して資格の勉強をするようになりました。

だいたい年1つくらいで、

今年は「猫健康管理士」を受講しました。

猫に関する資格のうち、

こういうご時世なので

スクーリングなどがなく

すべて自宅で勉強できるものを探して見つけました。

弟にゃんこ達はそれぞれ3才になり、

より彼らのことを理解して、

快適に生活ができるよう役立てたいです。

受講してよかったと思ったのが、

「猫のための家庭の医学」

という副読本があったこと。

猫の医学書を本当に探そうと思っていたので、

これは読みやすく、

お家に1冊あると助かるなと思いました。

にゃん達が高齢になって、そのお世話ができるくらい

長生きしてほしいと思います。

ペットロス 番外:あおむし成長中

先代はーちゃんに黄色のガーベラ

わが家では、3年前に先代アメショーの

はーちゃんが亡くなって以来、

欠かさずお花を飾っています。

彼がわが家を卒業した時に、

以前お世話になった方からお花をいただいて、

とても長―く咲いてくれて、

それがなくなるとさみしいなと思ったのが

きっかけでした。

でも仏花ではなく、黄色やオレンジのガーベラが

彼のイメージに合うと思うので、

ガーベラかひまわりをいつも買っています。

今は弟にゃんこ達がうっかり倒さぬよう、

普段目の届くキッチンに置いています。

あおむし登場

ある日お花の周りに茶色い粉のようなものが

こぼれていて、

なにかしら~?と思って見たら

ガーベラに5ミリくらいの小さな青虫がいたのです。

よく見ると、小さなお口で

花びらをむしゃむしゃと食べていて、

下に落ちた粉はどうやらフンのようです。

多分、お花を買った時に卵がついていて、

うちで孵化したのでしょう・・

3年近くお花を買っていて初めてのことでした。

青虫さんはお外に帰そうと思ったところ、

なんともちいさく頼りなくて。。

もう少し大きくなってから

外に帰すことにしました。

豆苗をむしゃむしゃ

何を食べるのかなぁ。

お花を与え続けるのもどうかと思い、

レタスはちぎるとしおれてしまうし、

たまたま家にあった豆苗をあげたら

葉っぱをむしゃむしゃと食べてくれました。

日々成長する青虫くん。

対してわが家には2匹のハンターがいます。

動いているのを見つけたら、

手でちょいっとしてしまうでしょう。

彼らに見つからないようにと気にかけつつ、

これからサナギになることを考えると、

青虫くんは近々お外に帰そうと思います。

ペットロス⑧はーちゃん3回忌

2019年12月動物霊園にて

先代アメショー、はーちゃんの3回忌を

してきました。

お経は、法要で来られたご家族だけでなく、

その日にお葬式をされた子たちも一緒なので

あー、あれから2年経ったんだなぁと

思い出します。

ペットロスに効いたこと

あの当時は今の、

二匹が走り回っている状況は

想像していなかったけど、

私たちが気持ちを立て直すのに一番

影響力があったのは、結局

新しくニャン達を迎えたことでした。

子ネコに手がかかって、

悲しむ時間が物理的にとれなくなったこと。

それと、はーちゃんを思い出すのは

最期の闘病の場面が多かったのですが、

新入りたちの成長に伴って

彼の子ネコのころや、日常の姿を

自然に思えるようになったからです。

歩くこと

はーちゃんがわが家を卒業して、

涙涙、だったころ。

環境を変えて旅先で

とにかく歩いたことも良かったです。

その後弟たちがやって来て、

特に1年目はめっきりインドアになり、

私は足がむくんできたので(◎_◎;)慌てて

再びウォーキングをするようになりました。

3匹の共生

キャットタワーやキャリーは、

はーちゃんが使っていたものを

今も使っています。

タワーのふちを、ディディが

ぺろぺろとなめていることがあって、

はーちゃんの毛づくろいをしているみたい。

はーちゃんはキャリーは

あまり好きではなかったのですが、

弟2匹は新しく買ったものより

そのキャリーが好きで、

病院へ行ったりお昼寝したりします。

なんだか不思議、

彼らがコミュニケーションを

とっているのかしらー

なんて思うのです。

ペットロス⑥ボロボロのソファ

はーちゃんが使っていたもの

わが家の2匹のネコたちは、

先代アメショーのはーちゃんが

使っていたものを継承して

使っています。

キャットツリー、おトイレ、

キャリー、ごはんのお皿・・・

中でもキャリーは、

はーちゃんは(病院へ行く時に使うので)

普段好んで使ってはいなかったのですが、

ちーもディディもお気に入りの

お昼寝場所になっています。

ボロボロのソファ

はーちゃんが使っていたものは、

買い替えることができない私たち。

中でもソファは、当時一人で

お留守番をする時間の多かった彼が

ここで爪とぎをするのを

OKにしていたので、

合皮の部分がかなり傷んでいます。

これだけじゃない。

はーちゃんが好きなアイロン台、

とーちゃんの椅子の背も、

彼がちょいちょいと手を出して

遊ぶので、糸がほつれています。

あー、家具が買い替えられない。

彼が好きだったものは代え難いのです。

でもそうするといつか

わが家は捨てられない家具で

ぎゅうぎゅうになっちゃうね・・

いつか新しいものを選ぶ時は、

彼も気に入りそうなのに

しよう、か。

ネコに優しい椅子

とーちゃんの椅子が買い替えづらいのには

もう一つ理由があります。

机の前に置く椅子なのですが、

キャスター付きはダメなのです。

・・ネコの足やしっぽを踏むといけないから・・

うーん、当分は

今のままかしらね(^_^;)

ペットロスについて④お花

はーちゃんがわが家を卒業してから、

欠かさず続けていることの一つが「お花」です。

ガーベラやヒマワリなどを入れて

3輪くらいの切り花を、

少し大きいグラスに入れて

キッチンに飾っています。


はーちゃんが亡くなったとき、

お世話になった獣医さんにご連絡を入れた際、

お一人の先生がお花を送ってくださいました。

そのお花がとても長く咲いていてくれて、

それからお花を欠かしたくないと思い

はーちゃんのためのお花を飾っています。


種類は仏花ではなく、

小さい花束を自宅用に買います。

はじめは、ご位牌などと一緒に

並べていたのですが、

おちびちゃん二人がやってきたので、

グラスを倒さないように。

キッチンに置いて、お手入れをしています。


お花屋さんで買う時もあるし、

スーパーにも小さな花束が沢山あるので

おおよそ週一回くらい替えています。

夏場はお花の痛みが早いように感じますが、

栄養剤を入れると元気でもちがいいです。

お花屋さんや園芸のコーナーで

切り花の栄養剤を売っています。


お花の種類は、カーネーションが比較的

長く楽しめるように思います。

つぼみが次々ひらいていくのがかわいいです。

でもなんとなく、

黄色やオレンジのガーベラやひまわりが

はーちゃんのイメージに合うので、

うちではこのあたりを入れて

お花を選んでいます。

ペットロスについて③はーちゃん一周忌

このブログはちーとディディがやってきて

およそ半年後から

いろんなことを思い出しながら書いています。

なので内容と投稿時期にズレがありますが、

ネコたちの記事については

ほぼ時系列になっています。

成長の過程を見ていただけるように

心がけています。

さて、2017年の12月に

はーちゃんがわが家を卒業して、

今月私たちは一周忌をむかえました。

動物霊園で法要を行っていただきました。

あの時は一年後にこんな状況になるとは

思いもしませんでしたが、

かまってちゃんのちーと

いつもご機嫌でのどを鳴らすディディ。

てんてこまいのうちに

一年が過ぎていました。

はーちゃんを忘れることは

一日もないですが、

思い出して切なくなるよりも、

彼の好きな場所で

ちーとディディが心地よく

過ごしているのを見て、

はーちゃんのおかげだなぁ。。と

感謝して過ごせるようになりました。

それまでネコさんと暮らしたことのなかったかーちゃんは、

はーちゃんから教わったことをもとにして、

この子たちのお世話に奮闘しています。

このブログを見てくださったかたにとって、

ささいなことが役に立てば

嬉しいなーと思っています。

ペットロスについて②2代目ネコ達との出会い

ここでは子ネコ達がやってきた経緯を書きます。

はーちゃんがわが家を卒業してから、
すぐにネコさんをむかえる気持ちに
なったわけではありません。

それまでと同じように過ごす
はーちゃんが旅立った翌日からしばらくは、
いつもどおり
朝晩のごはんとお水を用意しました。

そして、次第に
「いつはーちゃん(の魂)がお家に来ても
心地よく過ごせるようにしよう」
という気持ちになって、
改めてネコについてお勉強します。
勉強といっても、ブームでいろんな本が出てるので
4冊ほどを読みました。

かーちゃんは元気なネコさんに会いたくなり、
週末になると、出かけた先で
ペットショップをのぞきます。
でもまだむかえる気持ちになりません。
とーちゃんは、いずれはネコをむかえても
いいかなと思いましたが、
なによりはーちゃんへの思いが強いです。
そんな状況で、
「もしネコをむかえるとしたらどこからむかえるか」
を漠然と考えました。

・ペットショップ
・ブリーダーさん
・里親募集(動物病院やスーパーの掲示板など)
・譲渡会など

それぞれ、サイトやお知らせを見ていました。

はーちゃんの法要
法要は、私たちにとって大切な行事です。
動物霊園でお葬式をしていただいた当日に、
初七日のお経をあげていただきました。
その後、四十九日の(のちに百か日も)法要をしていただきました。
次は一周忌だね、それまであいてしまうのが、
寂しい気持ちがします。

ネコは突然やって来る
そんな風に過ごしていたある日。
とーちゃんの職場のかたが、
初めてのネコさんをむかえました。
そのペットショップへ私たちはまだ
行ったことがなかったので、
ちょっと行ってみようということになりました。
そこで、二人(二匹)に出会ったのです。

かーちゃんは、ちーを見つけたときに「!」と思って、
ご飯を元気に食べる姿もいいなと思いました。
ちなみにちーははーちゃんと同じ
アメショーですが、
見た目も性格もけっこう違います。

かーちゃんがちーをだっこして、
ふと振り返ると
とーちゃんがちょっと大きなスコちゃんをだっこして
満面でにこにこしていました。
それがディディくんです。

その場で、二人をむかえることを決めて、
この日は大きなケージを買って帰り
翌日むかえに行くための準備をしました。

後になって聞いたことですが、
とーちゃんはペットショップでネコを見ると
どのネコさんでもはーちゃんを思い出して
つらかったそうです。
でもそれが、ディディを抱いたら
思わず笑顔になってしまったって。

ネコさんをむかえるかどうか、
考えたり考えなかったり
ずーっとしていたのですが、
この展開に感謝しています。

ペットロスについて①はーちゃん卒業のとき

ここで一度、私たちのペットロスについて書きたいと思います。

2017年の12月に、はーちゃんはわが家を卒業しました。
中皮腫の可能性が高かったのですが、
胸水がたまるスピードが速く、体をとても衰弱させてしまいました。
覚悟はしていたけれど、
なんとか少しずつ回復できないかとも思っていたので
涙が止まりませんでした。
それと同時に、もうそれくらいしんどかったのだ、
ということも痛感しました。
そして、それくらい体がつからったのに、
とーちゃんとかーちゃんのことを気にかけてくれたのだな、
といろんな場面を思い出し、ただただ泣いていました。

私たちにとって、やってよかったと思うことを書きます。
・旅立ちの手順を丁寧に行うこと
・とにかく歩きまくること
この2つです。

〇ペットのお葬式について
お世話になった動物病院さんと、とーちゃんの職場のかた
(ネコさんがいらっしゃる)から教えていただいたなかに
共通する霊園があって、
私たちは兵庫県のある動物霊園に行きました。
そこは閑静な住宅地の一角にある規模の大きい霊園でした。
よかったと思ったのが、
一つ一つの手順を丁寧に時間をかけてできたことです。
待っている間に、スマホでとっていた
はーちゃんの動画を見たりして、
いっときほっとした時間もありました。

いつだったかテレビで見たのですが、
ペットのお葬式を人と同じようにすることって
関係のない人から見ると違和感があるかもしれません。

でも今回自分たちのショックが大きいときに、
霊園のかたが丁寧に行ってくださって
気持ちが救われるところもありましたし、
手順を踏んでいくなかで
気持ちの整理ができる部分があったので
ここでよかったなと思いました。

〇ひたすら歩く
はーちゃんがなくなって、
2日ほどは起きても寝ても、何をしていても涙が出て、
これがペットロスか、このままだと病気になってしまうのでは
と思ったほどでした。
とーちゃんもしんどくて、
このままだとよくないから環境を全く変えよう
ということになり、私たちの場合は海外へ行きました。

数日間、一日12~15km、あるいはそれ以上の距離を
毎日ひたすら歩き続けました。
ひざや股関節が痛くなったけど、
日常と全く違う景色のなかだと気も紛れて歩けました。

はーちゃんを一人にしておきたくなくて、
霊園で葬儀のときに分骨してペンダントをつくり、
肌身離さず連れていきました。

ペットの遺骨を飛行機に乗せることについて
出発前にネットで体験談を調べたところ、
骨壺だと難しいようで、
ペンダントをつくり、私たちは問題なく行ってこられました。

家に戻ったとき、また辛くなるのではと一瞬不安になりましたが、
旅行へ行く前よりもはるかに
(涙でぼーっとしていた)頭が動くようになっていて、
日常生活ができるようになっていました。
だから、つらい時にとにかく歩くこと!
今でもときどきは歩く時間を作るようにしています。