スコティッシュと骨の病気

ディディは思いがけずネコかびの治療のため
わが家に来るのが遅れてしまったのですが、
その間かーちゃんは初めて迎えるスコティッシュフォールドについて
少し勉強しました。
その時初めて、骨瘤について知ったのです。

(ここはかーちゃんなりに理解をしたことのまとめです)
スコティッシュフォールドには「折れ耳」と呼ばれる
半分に折れたような形の耳の子がいます。
ディディも折れ耳のスコティッシュです。
この「折れ耳」は軟骨の形成不全に由来するもので、
そういった背景をもつ同士の交配が続くことによって
骨瘤という、骨にこぶができて痛みを伴う
病気を発症するリスクがあります。
スコティッシュフォールドは
ブリティッシュショートヘアーや
アメリカンショートヘアーとの交配が認められています。

骨瘤のことを初めて知ったときは正直ショックでした。
なぜなら、私たちははーちゃんを大病で失い、
闘病する苦しさを見ていたからです。
大事なわが子が苦しい思いをするなんて、考えるだけでも辛い。

でも、同時に骨瘤についても調べました。
実際闘病されているネコさんご家族のブログを拝見したり、
今どんな治療手段があるか、
日常どう過ごされているか、いろいろ拝見しました。

はーちゃんから学んだこと
その中で、はーちゃんのことも考えていました。
彼は子ネコの時は何もなかったのですが、
東日本大震災のあと(当時は関東にいました)
てんかんのような発作を起こすことがあり、
2年に1回くらい大きな発作を起こすので、
とーちゃんは本当に心配しました。
また、心臓の弁の閉まりが弱いところが偶然見つかって、
ごく少量のお薬を飲んでいました。
でも日常生活は問題なく、
元気に過ごしていました。

私たちはもしネコさんを迎えるとしたら、
保護ネコさんを、ということも考えていました。
また、ペットショップでネコさんを見かけ少し勉強すると
種類によってかかりやすい病気があることも知りました。

結論は変わらないのですが、
背景やリスクによらず
のちにケガや病気をしても、
やっぱりご縁があってうちに来てくれる子を
かわらず大事にしようと決意したのでした。
また、それと同時に現実的なこととして、
ネコさん達に必要な医療・ケアをすることを
とーちゃんとかーちゃんはお互い確認しました。
そうして、ディディが来るのを心待ちにしていたのです。